避難所やトイレの衛生管理は、被災者の命を守ることに直結します
被災者の健康状態に大きく影響を与えるのは、水が使用できないことによる衛生環境の悪化です。
水がなくても衛生対策のできる物資の備えは有用です。
災害時の課題
災害直後の不便な生活の中で見過ごされがちなのが、衛生面の管理です。まずは命が助かること、そして寝る場所や食べ物を確保することが優先され、 衛生環境にまで気を配る余裕はなかなか持ちにくいでしょう。
しかし、衛生管理がままならない状況では、 思わぬ健康被害を招くことがあります。
水不足による危険性
たくさんの人が集まる避難所ではトイレや洗面所の数が足りないことも多く、またライフラインの断絶などで十分に水が使えません。極端な水不足や周囲への遠慮から、普段のように手を洗ったり、うがいをしたりすることができないために、細菌やウイルスが繁殖しやすくなります。
また、十分な栄養や睡眠がとれず、思うように身体を動かすこともできない避難生活で体力が低下し、災害によって引き起こされるストレスで免疫力が低下すれば、 病気にかかりやすくなり、特に災害弱者(乳幼児・高齢者など)にとっては死に至ることもあります。
避難所で体調を崩さないために大切なこと
避難所やトイレの問題と並んで
対策が必要なのは衛生対策です。
災害時に注意することは、消毒液に耐性のあるウイルス、寒い時期では季節性ウイルスが避難所で流行りやすくなります。これらのウイルスは、手洗いができないために広がりやすいということも大きな要素で、「手洗い」が最も重要な衛生対策です。 水が使えれば石けんを用いて手洗いをしますが、水が無い状況では、ウエットティッシュで手を拭いたり、消毒剤が簡単ですが、消毒液に耐性のあるウイルスには効果がありません。 手を洗う水がなくても衛生対策ができる物資の備えは有用です。
水がなくても衛生対策ができる
防災衛生水
長期5年保存を可能にした
衛生大国ニッポンの次亜塩素酸水
通常の次亜塩素酸水には不可能だった、
優れた品質保持の実現、
様々な環境でお使いいただけます。
防災衛生水 4L
成分:次亜塩素酸水(非電解型)
濃度:充填時200ppm
性質:弱酸性
内容量:4L
入数:4L×4本(1箱)
使用例・対策例
- ●避難所・トイレの空気環境改善
- 空間にスプレーして空気の除菌・消臭に
- ●手洗い時の衛生対策
- ウェットティッシュやアルコール消毒では
対処できない菌やウイルスに - ●ゴザや布団など敷物の除菌
- 東日本大震災では、
2ヶ月経っても布団が干せない状況でした - ●食器・まな板などの除菌
- 食器を洗った後に(洗えない時にも)
- ●洗濯出来ない時に
- 衣類や毛布などの除菌・消臭
- ●トイレやゴミ置場の悪臭対策
- 悪臭により虫が発生すると、それが媒体となり、
菌を拡散する恐れがあります
※本製品は汚れを落とすものではありません